りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

菩提寺

母の葬儀の件で、菩提寺に行ってきました。住職からありがたいお話しを頂きましたが、結論から言うと、こちらのルールに従いなさいということ。彼岸中の通夜、葬儀を断られたため、通夜は死後8日後の24日、葬儀は翌25日になってしまいました。親族では、私が最も早く気持ちを切り替えられたように思いますが、この間、毎日斎場にある霊安室通いをすることになります。もちろん、嫌な訳ではありませんが、面会すれば必ず悲しみを引きずることになります。父や姉は面会の度に涙を流しています。昔、ある人から「葬儀というのは生きている人のためにやるのだ」という話を聴いたことがあります。今、その通りだと思っています。こうした儀式を経て、気持ちに区切りを付けることが、日常への回帰にどれだけ役立つことか。菩提寺のルールに従うことはやむを得ないこととはいえ、あまりに遺族の気持ちを無視されているようで、やるせない気持ちになります。