りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

即戦力の磨き方

昨日に引き続いて、大前研一さんの「下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方」を読みました。2006年の本なので、若干古いところもありますが、大前さんのメッセージは比較的昔から同じで、一言で言うなら「世界で通じるビジネスマンになりなさい」ということ。昨日読んだ「お金の流れが変わった」と併せて読むと「グローバルな時代に高齢化で活力が失われている日本に固執してどうする。それは座して死を待つようなものだ。自分を高め、どのような変化の中でもきちんと付加価値を生み出せる人間になっておくことが、サバイバル時代の条件だ」といっているように思います。では、どんなことを身につければよいか。ひとつは語学=英語。次は財務力、そして問題解決能力の3つが重要だと説いています。でも、結論から言うと「自分で考える人間になりなさい」という一言で良いように思います。当たり前ですが、自分で問題を定義でき、それを過去の成功体験にとらわれることなく、事実を客観的に整理し、対応策を考えられる人間であれば、課題解決はできるような気がします。その時、英語というある意味世界の標準語であれば、解決策の選択肢も広がるようですし、活用する反対は無いだろうと思っておりました。また、改めて整理します。

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)

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