今日も東野圭吾さんの本を読んでしまいました。「放課後」、東野さんのデビュー作であり江戸川乱歩賞受賞作品です。最後まで読んで、やっぱり「あっ」と思わされてしまいました。主人公の奥さんへの態度とか、途中から何となく犯人の目星がついていただけに、何で・・・と思わされるところがあったのですが、さすがです。最後の最後まで読んですべて納得しました。逆にいうと、トリックもさることながら、これらがすべて伏線で、最後に「ああっ」て思わせるところがこの作品の良さですね。さすがです。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/07/07
- メディア: 文庫
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