りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

プロフェッショナルたちの脳活用法

ゴールデンウイークが明け、久々に出社するとともに通勤時間の読書習慣も戻って来ました。連休中はひたすら体を動かしていたので、ほとんど本を読む機会がありませんでしたが、今日は早速茂木健一郎さんの「プロフェッショナルたちの脳活用法」を読みました。この本{NHKプロフェッショナル仕事の流儀」のキャスターでもある茂木さんが、彼らの仕事への取り組みを脳科学の観点から整理してまとめたもの。今まで読んだことのある話も多かったですが、プロフェッショナルな人たちの言葉はやはり重いです。
・いつ、どこで、どのような偶然が起こるのかはコントロールできなくても、偶然がもたらす幸運を自分のものにする能力は、心がけ次第で鍛えることができる。偶然を必然に変える発想法のことだ。そして、その能力のことをセレンディピティという。
・トークスルーという習慣。これは欧米の研究者の間で日常的に行われていることで、「とりあえずしゃべってみて」しゃべっているうちに自分が本当に言いたかったことがわかってくるというもの。
・「自分にはできるんだ」と信じられる人は、リスクに対する不必要な不安から開放され、脳の活動も活発になる。そして自信をもってチャレンジすることが、好結果につながるわけである。
・脳にやる気を起こさせる条件。自分で選択し、自分で決定し、自分の責任で実行すること
・「できるまで一生懸命やる」ということは、当たり前のように聞こえるかもしれない。だが実際は、宗簡単なことではない。そして、これに勝るノウハウはないということを、あらゆるジャンルのプロフェッショナルたちが熟知しているのである。

プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)

プロフェッショナルたちの脳活用法 (生活人新書)

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