銀行はこれからどうなるのか

 泉田良輔さんの「銀行はこれからどうなるのか?」を読みました。預金のあり方が変わるというのはちょっとショッキングでした。確かに。日常の買い物を全てAmazonでしていくようになるなら、給与の一定額でAmazonの通貨を買っておく、そしてそれに割引ポイントが適用されるなら、それは利子と考えると十分預金の代わりになる。現状、nanacoEdyのポイントは大したことないなと思っているけど、毎月まとまった額をこれらの通貨で購入していると考えれば、ポイントは利子。当面は(給与を受け取るという意味で)一度銀行口座を通すことになるかもしれないけど、それを銀行においておくということはしなくなるのかも知れない。Amazonがテナントの売り上げを見ながら融資をするというのは全然違和感がなかったけど、確かに流通を握っているAmazonが事実上金融事業をできるというのは新鮮でした。あとは、これだけ仮想通貨の話が出ているので決済は大きく変わるんだろうなというのは予想通り。昨日だったか、仮想通貨を売り出して新たな資金調達をしているスタートアップ企業の話をWSJで読んだけど、これはある意味のクラウドファンディング。 金融機関の機能は、一般に1)金融仲介機能、2)信用創造機能、3)決済機能といわれているけど、テクノロジーがこれらの機能を金融機関以外に解放しているのが良くわかる。なかなか勉強になりました。

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