秘密

久しぶりに映画を見ました、「秘密」。死者の脳にマイクロマシンを入れて刺激を与え、脳の中に記憶として残っている映像を使って捜査をするというもの。このアイデアはとても面白いと思いました。と同時に、人間の記憶はどこまで正しいのかということと、死者ともいえどプライバシーはあるのではないかということ。後者は微妙でしたが、前者は考慮された内容。当たり前か。

ただ、この作品、正直疑問だらけ。28人の殺人を繰り返した貝沼の脳を見ると、なぜ捜査官がおかしくなるのか?貝沼と絹子の接点はわかったけど、それでどうして絹子がサイコな感じになったのか(催眠術?)。もっというと、実際に死者の脳と繋いで記憶を探る捜査官とそれを画像で見ている捜査官の違い(直接覗いた捜査官はおかしくなっているけど・・・)は何なのか、脳科学の世界的権威である露口博士がなぜ絹子の異常に手を打たなかったのか?あるいは絹子の罪を受け入れ、死刑になったのか?と映画だけを見ていると???の嵐。また、映画オリジナルのキャラクターでもある精神科医斉藤とやたらと怒鳴り散らす眞鍋刑事の役割がいまひとつわかりませんでした。怒鳴るキャラはそれだけで不快。凄く期待して見に行ったのだけど、結果的にいまひとつ消化不良。

9月公開の「怒り」への期待がどんどん高まっています。

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