ディベートの達人太田龍起さんの本を読んでみました。話をするときの細かい技、非言語テクニックなど、仕事の上で役に立つ情報がたくさんありました。特に、話のテクニックとしては、1)サインポスト、2)ラベリング、3)ナンバリングというのは参考になりました。話のはじめに、「本日は、○○について○分、■■について、■分・・・話そうと思います」というのがサインポスト。相手が最初に話のアウトラインをつかむので聞きやすいというのはその通りだと思います。ラベリングは話の小見出し、切り口を明示するという感じでしょうか。「○○の観点から整理すると」のようにメモっておくと、話す自分の方でも話が整理しやすい。そしてナンバリング。「ポイントは3つ、最初に・・・、次に・・・」というようにポイントを数字で整理すること。これはいつもそう思っているし、かつ斎藤孝さんではないけど、できるだけポイントは3つにしようと思っているので、すっきりしました。
非言語テクニックとしては、相手との距離の取り方、アイコンタクト、声、身だしなみ、態度などなるほどと思うことは多かったです。特に身だしなみなど、仕事の上で不必要に信頼を落とすことにつながらないように、気をつけたいと思いました。
ディベートの達人が教える説得する技術 ~なぜか主張が通る人の技術と習慣~
- 作者: 太田龍樹
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2006/05/20
- メディア: 単行本
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2008/11/03セミナー終了後の活動 35冊