本日は移動中に2冊。重松清さんの「ラスト・スマイル」と山田真哉さんの「女子大生会計士、はじめました」です。前者は重松さんの官能小説「なぎさの媚薬シリーズ」の7巻。これが最終巻?なんでしょうか。今回は雑誌のフリーライターが主人公。離婚して、離れてしまった娘がAV女優になって、自殺する。その娘を救うためになぎさの力で過去に戻るという設定。すくわれた娘が、AV女優ではなく女優として大成して、(実は主人公である父親の)インタビューを受ける中で「いま・・・この場に、あなたの父親がいたら・・・どんな言葉をかけますか?」と問われて、「・・・許さない」「でも・・・ありがとう、です・・・」と深々と一礼していって、涙を流すラストシーンですが、ちょっと良かったです。ただ、このシリーズ。個人的には6巻の「天使の階段」が良かったですね。
「女子大生会計士、はじめました」はご存知「女子大生会計士の事件簿」シリーズの番外編。以前は会計の勉強のためと思ってこのシリーズを読んでいましたが、最近は普通に小説として読んでいます。とりあえず、いいかな。
なかなか、読書が進みませんが、週末挽回したいと思います。
- 作者: 重松清
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/12/05
- メディア: 文庫
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女子大生会計士、はじめました―藤原萌実と謎のプレジデント (角川文庫)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/11
- メディア: 文庫
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2008/11/03セミナー終了後の活動
1)Photo Readingのみ 8冊(2冊×4回)
2)PR+活性化 34冊