りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

事故に遭遇

帰りの電車の中で、隣に座っていたビジネスマンらしき人が突然倒れました。最初は全然普通の感じでしたが、倒れる駅の2駅か3駅前から、最初はため息のような声が、次第にため息が唸り声のように大きくなり、声を発する間隔もどんどん縮まって、ちょっとどうしたのかなと警戒していたら、突然立ち上がって、そして倒れてました。30秒くらい全身が痙攣していたけど、痙攣が収まると全く動かなくなりました。立ち上がった時がちょうど駅に到着したタイミングだったので、降りた人が非常ベルを鳴らし、すぐに駅員さんが駆け付けてくれましたが、担架が運ばれるまでの時間が予想以上に長く感じられ、その間駅員さんに経過説明などをして担架の到着を待っていました。ビジネスマンは完全に動くことなく、吐血もしていてちょっと心配な状況。担架が到着すると、周りの人が手伝って担架に乗せて、あとは駅員さんにゆだねる形になりました。年齢的には自分と同じくらいか、もしくは若い感じのビジネスマンでした。命に影響があるのかないのか。無いにしてもこういうことがあると、この先ちょっと心配だろうなとそんなことを想像してしまいました。倒れる直前、外を見ようとしたのか、私の方に顔を向けて苦しそうに見つめられたような気がしました。恐らく、耐えきれなくなって電車が駅に到着するのを外を見ながら確認していたのだと思います。倒れた時の音、しばらく忘れられないかもしれません。

追憶

久しぶりの映画です。4月は情報処理の試験もあって、我慢していたのだけどGWも英語とか頑張ったおかげで、映画は本当に久しぶり。「追憶」、楽しみにしていた映画です。原作は読了済み。ある事件をきっかけに、離れ離れになった少年3人が再会。その時、一人は被害者、一人は刑事、一人は容疑者という設定。原作の舞台は北海道だったけど、映画では舞台は北陸富山に。ただ、何故か北陸の方が鈍よりとした感じがする。細かい設定がいくつか原作と異なっていて、原作を読んでいないと気付かない部分もあって、そういう意味では原作を読んでいた方が理解しやすい映画だったかな。それぞれがそれぞれの立場で家族を守りたいと思っているのに、不器用なためか気持ちが上手く伝わらない。そんな見方もできるような気がしました。小栗旬さん演じる啓ちゃんだけがストレートで、まっすぐな分だけ背負い込むもの、守りたいものも増えてしまったような印象も受けました。期待通りの映画だったと思います。

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My fitness Report 170514

昨日は雨もあって走れなかったので、今日は朝から2本。曇天。曇天はなんだか気持ちも鈍よりですが、走ることだけを考えると丁度良い。特にこの季節、暑くもなく寒くもなく。風もちょうどいい感じで気持ちが良いです。

ただ、最近やけに疲れを自覚。今日も、疲ればかりを自覚してしまいました。とりあえず、無理せずマイペースで。

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本日の走行距離 10.8km

今月の走行距離 61.1km

1月からの走行距離 592.7km

久しぶりのまとまった雨。今日は歯医者と檀家護持会の手伝いがあるので、最初からテニスは休むつもりだったけど、雨でちょうど良かった。

連休明けのためか、今週は凄く疲れています。雨でランニングを休んだのも結果的には良かったかな。今日は最低限、歯医者、護持会の手伝い、親父さんの見舞いというミニマムの用事をすべて済ませられた。そういう意味ではちょうどよい一日。

 

人工知能の核心

 NHKスペシャルの書籍化といってしまえばそうなのだけど、テレビで放映された内容とは違った角度で編集されているようでもあり、天才羽生善治人工知能をどうとらえているかを知る意味で大変有意義な作品でした。そして、羽生さんはやはり天才であり、このタイトルの通り、人工知能の核心をとらえているように思いました。

羽生さんの表現を借りると「引き算の考え方」と「美意識」という言葉がポイントをついていると感じました。引き算の考え方というのはある意味直感。将棋でいえば、考えられるあらゆる手のうちから考えるべき数手を選択して、そこに意識を集中する。その選択の過程なのだけど、羽生さんはそれを人間は直感で行い、かつ重要なプロセスと話している。そこから先の深く考えるところは、計算スピードの問題でもあるのでコンピュータにはかなわないけれど、直感によって選択するプロセスはまだコンピュータにはできないと考えている。また、その手が美しいか否かという「美意識」は動きなのではないかという説明。現代の人工知能ではひとつひとつの局面を静止画としてとらえている訳だけど、実際にはそこに至る動きがあって、今の局面ができている。美意識を考えるうえで「一貫性や継続性のあるものを美しいと感じる」という表現が正にそれで、そこが現時点での人間と人工知能の違いなのではないかと、少なくとも自分は感じました。そのほか記憶の問題とか汎用性の問題とか、興味深い話がいくつか。大変参考になりました。

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

人工知能の核心 (NHK出版新書 511)

 

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今月の読書 4冊

1月からの読書 41冊

My fitness Report 170511

昨日走れなかったので。今日は菩提寺の大施餓鬼。曹洞宗では最も大事なお寺の行事で、檀信徒が集まる日とされているようです。菩提寺もこの日に檀信徒総会を開きます。というわけで、会社は有休をとって、お寺へ。朝、少し時間があったので1本だけ走りました。体が重たいです。でも、週の中で1日走っておくと、体調が維持されてちょうどいい感じがします。汗をかくのも気持ちがいいし。今日は昨日と違って天気も良く、気温も高め。予報では28℃まで上がるとか。確かに暑かったです。でも、太陽の下で走ると、不思議なエネルギーが与えられるようで、大変だけどいい気持ちです。今日は良いパワーを頂きました。

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本日の走行距離 5.4km

今月の走行距離 50.3km

1月からの走行距離 581.9km

予定通りに行かないこと

今日は朝から雨。昨日どういう訳か眠れなかったので、眠い目をこすりながら出勤。電車の中でWall Street Journalに簡単に目を通してから、ラジオ講座を聴く。とりあえず、朝の出勤時はできるだけ英語に触れるようにする。今日で3日目。本を読みたい誘惑にかられながら、とりあえず3日続いた。ただ、Wall Street Journalは本当にさらっと目を通しているだけで、きちんと精読できていない。何とかしないと。

今日は早く帰宅してフィットネスに行くつもりが、仕事が上手く整理できなくて、結局21時過ぎまで働いてしまった。最近疲れが抜けなくて、なかなか思うようにできないことが多くなったけど、無理せず、でも妥協せず。明日は菩提寺の大施餓鬼なので、朝の時間を有効に使いたい。