りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

いちばんすきな花 志木美鳥登場

毎週楽しみにしている「いちばんすきな花」。今日は第8話かな。前回、あまりにも不自然に4人の共通の知り合い、というには関係が深すぎる人物、志木美鳥という人物が5番目のキーパーソンとして表れてきた。今回はその美鳥さんが、4人のそれぞれと再会を果たす回。共通の人物だけど、4人の印象はあまりにも違う。出会った時期の問題もあるだろうし、年齢の違いもあるでしょう。今回はその4人の印象の違いを上手く説明してくれる回でもあった。ドラマの中では円錐をもって、丸とも三角とも見える・・・という話があったけど、それは円錐をある角度から見た一面に過ぎない。つまり、かなり親しい関係性があったにせよ、それはその人の一面しか見ていないのかもしれない。そして、円錐は円錐であって、丸でも三角でもないというのがポイント。円錐は立体であって、平面図形じゃないので、立体として理解しないと、間違った理解をしてしまうのかもしれないというのがこの回のコンセプトなのかな。

これまでは、何となく人と上手く接することができない人たちが、お互いのネガティブな側面をさらけ出すことによって、恋愛とも友情とも少し違った関係性を作り出してきたわけだけど、それはその人たちの際立った一面を見て判断しないでということの裏返しでもあって、それは単に違った内面を理解することではなく、人をもう少し立体的に理解するということにつながるのかな・・・とか思ってしまった。

あと、2回くらいかな。美鳥さんの出現でエンドがますます判らなくなってきました。それと、生方さんの脚本は、あまりにも伏線がありすぎて、ついていけない。これも楽しみです。