スコアだけ見ると大勝なのだけど、割と最後まで緊張感のある試合でした。先発は大谷。いつも以上に気合の入ったピッチング。彼のこの試合に賭ける意気込みが伝わってくる。実は試合を見たのは4回の大谷がセーフティバントで出塁というところからでした。まさに意表を突くバント。一死一塁で打順が回ってきた。まだ両チーム点が取れていななかで、自他ともにホームランバッターであり、前の試合でホームランを打っている大谷がセーフティバントをした。もちろん、極端なシフト守備であったことは大きいけど、プライドとかそういうことより得点確率、勝敗へつながるプレーというのを選択したと解説する人が多かった。そこがある意味大谷の凄さ。あくまでも、勝つために何が最善かを考えてプレーができる選手ということみたいだ。結果は岡本の3ランホームランにつながり、この4回はビッグイニングになった。おそらく試合の流れはここで決まった。日本はこの後も追加点を重ねて9得点。大谷を受けて、伊藤がピシャリと仕事をし、ダルビッシュへの夢のリレー。ダルビッシュが打たれたホームランは実はホームランではなく、エンタイトルツーベースだったようだけど、そこは流れを止めないことが優先されたよう。9回も大勢がしっかり抑えて勝利。今日もジャパンは快勝。
