りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

オリンピック サッカー 準決勝 vs スペイン

準決勝はスペイン。ついていないなと思いつつも、逆サイドだとブラジル。やっぱりここまで来るとこういう強豪と当たるのは当たり前で、メダルを獲得するためには勝たないといけない。

スペインチームとはオリンピック前に練習マッチがあって、一度見ているけど、事前にユーロがあって、そこから流れてきている選手も多いらしく、明らかにタイトルを取りに来ている感じ。個人的にはブラジルやアルゼンチンより、スペインとかベルギー、オランダの方が嫌かな。

試合は予想以上にスペインにボールを支配された感じ。ずっとずっと延長後半まで0-0の均衡。日本はゴールキーパーの谷とセンターバック吉田麻也、板倉を中心にいい守備をしていたと思う。ダブルボランチの遠藤と田中もこの試合ではよく機能していたと思う。攻撃はやっぱり久保と堂安頼みなのかな。林は1トップのCFだけど、守備面での貢献が光る。その分、攻撃の怖さはもの足りなかったかもしれない。

途中選手交代で出てきた選手は5人。出場時間が短かった橋岡の評価はできないけど、あとの4人は攻撃的な形で入った選手なので、もう少し決定的な働きをしてほしかったというのが正直なところ。良く、このチームは久保と堂安頼みって言われるけど、そうじゃないところをもっと見せてほしかった。
115分のアセンシオのゴールは、アセンシオが上手かったといえばそれまでなのだけど、板倉があと1歩詰めていればコースを消せたかも知れない。120分、本当に守備で多大な貢献をしてくれた板倉には大変申し訳ないし、その前のワンプレーでちょっと集中が切れたようなところもあったけど、それでもあと一歩板倉に詰めてほしかった。でも、この試合で板倉というDFの評価はとても上がった。本当にいい選手だと思う。

それにしても残念。あと一歩及ばなかった。でも、正直言うと、日本の得点シーンはあまり想像できなかった。むしろ、0で抑えきってPK勝ち狙いかなと。そういう意味では、このチームはやっぱり攻撃に課題が残るのかもしれない。