りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

WBC優勝 最後も大谷

平日の朝からの野球中継は見られるわけもなく、昼休みに入る前にインターネット速報を見たら、試合はまだやっていて、9回に大谷がマウンドに上がったようだ。信じられない。しかも8回を投げたのはダルビッシュ。まさに夢のリレー。9回の立ち上がりは四球を出したようだけど、2番をセカンドゴロのゲッツーで抑えて、ツーアウトランナーなし。この場面で登場したのは米国の主将であり、現役最強バッターといわれるトラウト。大谷さんとはエンジェルスのチームメイトでもある。インターネット速報では、細かいカウントは判らなかったけど、三振で終わったことが判った。ツーアウトで三振だということは、ゲームセット。決勝で勝ったのだから優勝のはずが、なかなか優勝の文字が現れない。しばらくして、優勝の文字を確認。ホッとして昼食へ。

家に帰って何度もスポーツニュースを見る。準決勝でもそうだったけど、大谷がいつもの大谷でなく、気合が入っているし、そのことを隠さない。前面にファイトをむき出しにして戦っている。7回の内野安打も全力疾走だった。とにかく、大谷で始まったWBCは大谷で終わった。MVPは当たり前のように大谷。でも、本当に誰もそれには文句を言えない。本気の米国に力で勝った感じ。凄い。日本の野球は送りバントや盗塁など細かい技をつないだスモールベースボールといわれた。でも、この試合はまさに力で米国に勝った。昨日サヨナラツーベースを打った村上様の今日の本塁打は大谷ばりの特大アーチ。日本人がパワーで米国に打ち勝ている。時代は変わりつつある。そんな感じがした。