あの子は「かわいい」をむしゃむしゃ食べる〜恋をやめられない私たち〜

みくりや佐代子さんの「あの子は『かわいい』をむしゃむしゃ食べる〜恋をやめられない私たち〜」を読みました。noteで人気のちゃこさんのエッセイから、恋愛の部分だけを抜き出して編集したものらしい。ちゃこさんは30代の主婦だけど、基本的に学生時代の話・・・かな。広島の大学に通っていて、でもあんまり真面目そうでなくて、夜はスナックでアルバイトして、それなりに恋愛もする。ドキドキするような恋愛でもなく、何かを目指しているわけでもなく・・・ある意味割と普通な感じなのかな。微炭酸の感覚って、ちょっと良くわからなかった。でも、何となく次の3つだけ抜き書きしてしまいました。

・生きるということは、届かないラブレターが増えていくことなんじゃないかと思う。だから、「おいしいね」と「ありがとう」は、贈り惜しんじゃいけない
・今ある幸せは、誰かを裏切ったり傷つけたりしてまで欲しがったものだから、私の使命はそれを大切に守っていくことだと思う。
・恋とは、痛みである。生きるために必要な、痛みである。痛みを知ることで、目の前の人を大切にできる。過去の自分を受け入れられる。