りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ナギサさん、最終回

火曜ドラマ「私の家政夫ナギサさん」の最終回。最近のネットの盛り上がりを見ると、回を追うごとに視聴率があがって、主人公相原メイ役の多部未華子さんとスーパー家政夫の大森南朋さんの好感度が上がっているみたい。特におじさん家政夫役の大森さんは、いわゆる「おじ可愛」としてちょっとバズっている感じです。

さて、最終回。ある意味想定通りのハッピーエンド。メイさんの両親としては、20歳以上も離れた年の差婚ということで不安もあるはずだけど、そこはナギサさんの実力と人柄を知っているからなのか祝福モード。幸せそうな二人を中心に、仕事も順調な感じでいいことづくめのハッピーエンドとなりました。

とはいうものの、現実的に考えたら結構厳しいことあるよなと思わずにはいられない。ナギサさんの同年代というより自分の方が上だけど、メイさんは娘といっても不思議でない年齢。可愛くて大好きといっても、同世代の女性に対する恋愛感情とはどうしたって違うんじゃないかと。ましてや、従来家政夫として接してきたわけで、ナギサさんの言っているように、ある意味母親としてメイさんを包み込むような感じが自然。それはそれで有りだと思うけど、それは結婚とは違うような・・・それは明確にメイさん側にもあって、メイさんは恋愛ではなく、母親としてのナギサさんを求めているような感じで、夫として、パートナーとしての男性を求めている感じが全然しないこと。一方的な優しさを求めて、自分からナギサさんに与えるものを全然考えていないことなんかがちょっと気になってしまいました。まあ、そんなものが無くても成り立つ恋愛もあるのかもしれないけど。

でも、これも新しいタイプの生き方。そういう意味で、受け入れるべきなのかもしれません。