りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

納棺式

午前中、霊安室まで行って、父の納棺式というのに参加した。母の時はそういうのが無くて、病院の霊安室であっさりと白装束になり、そのまま納棺された記憶があるけど、今回は違うらしい。

着いた時には、納棺師の人が白装束に着替えさせてくれていて、髪も整髪されて、死化粧も施されていました。我々家族がやることは、足袋をはかせること、手甲と脚絆を着けてあげること、腕を組ませること。そこまでやって、棺に寝かせる。布団を掛けた後杖と傘を添える。三途の川の通行銭を持たせてあげる。それだけです。

時間にして約20分。納棺後はお線香をあげて納棺式は終わりました。こういうひとつひとつの儀式はそれなりに大事なんだなと改めて考えさせられました。

考えてみたら、ちょうど1週間前の金曜日に父が息を引き取った。何となくなのだけど、父が息を引き取る時はそばにいるような気がしていたので、間に合わなかったことだけが少しショックだった。一人で旅立たせてしまったことは本当に申し訳ないと思ったし、良くここまで頑張ってくれたなという感謝の気持ちしかなかった。あれから1週間。何だかアッという間のような気もするし、凄く長かったような気がする。