松原隆彦先生の「世界の仕組みを物理学で知る」を読みました。空はなぜ青いのか?といった身近なテーマから可視光線の話、ニュートン力学や統計力学の話があって、素粒子の話、特殊相対性理論、一般相対性理論、そして量子論まで話は進む。判り易い説明ではあるのだけど、やっぱり相対性理論とか量子論は厳しいな。歪みという概念を上手くイメージできない。線形代数もそうなのだけど、次元が増えてイメージできなくなると本当に頭のいい人には敵わないなということを思い知らされてしまう。まあ、それでも少し判ったような気がした分だけ良かったかな。この道に進まなくて良かったとしか言いようがない。
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