りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

火花

売れない芸人の生活って、こんなものかな。誰もが持っている「面白いもの」をきちんと表現する。その「面白いもの」を「面白い」と思ってもらえるかは表現できた先。全然判らないものが受け入れられたりする一方で、命を削って、考えて、考えて、考えたものが受け入れられない。それはある意味で凄く残酷なのだけど、そういうある意味捨てられた「笑い」が土台にあって、今の売れている芸人がいて、売れている漫才があるということなのかな。

でも、何か違うように感じた。人が何に「面白さ」を感じるかは人それぞれ違う。個人個人の違いもあるけど、少なくとも万人の受け入れられるものっていうのは無いんじゃないかな。だから、マーケティングではないけど、何が面白いかではなくて、最初は誰にとって面白いものを作るのかという「誰」を決める必要があるんじゃないかと思った。そして、芸人というからには、売れる「芸」もなくてはいけない。誰に何を届けるか?自分たちが面白いものを面白いと思ってもらおうなんて、勘違いもいいところ。見ていて、そんなことを感じてしまいました。

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