りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

デジタル変革時代における IT活用とIT人材

ISACAの月例会。今月は「デジタル変革時代におけるIT活用とIT人材」。デジタル変革時代というのは、誤解を恐れずに言うとIoTの話。すべてがネットにつながる。IT活用というのもある意味IoT。

人材については、IT企業のIT事業という視点とユーザー企業のIT業務という視点と、人材は課題解決型と価値創造型という視点で整理。課題解決型は一言でいえばウォーターフォール。価値創造型はアジャイル。この課題解決型と価値創造型の違いはある意味面白いのだけどステレオタイプ。前者はIT全般に関する知識と遂行力が求められているのに対し、後者は自発性とか好奇心とか独創性がより求められている・・・ような分析。IT企業には高い技術力を求め、ユーザー企業には全般的な知識と業務ノウハウ、全体を見通す力・・・っていうのも予想通りかな。

デジタル化を推進するリーダーに必要なこと。1)多様な経験と新しいものへの挑戦、2)ネットワーク、外部とのつなが、3)環境整備の3つ。企業風土としては風通し良く情報共有しやすい環境が求められている・・・ということかな。いずれにせよIoT時代っていうのはクロスファンクショナルなものが求められているから、そういう新しいものを受け入れられる風土っていうのが必要なんだということかな。