りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

ピース・オブ・ケイク/恋妻家宮本

人を好きになることって、こんな感じかもしれない。言葉では言えない何かに惹かれ、強く求めてしまうもの。特に若い時は、理性とかではコントロールできない何かがあるんでしょう。そうやって惹き付けられたものは、多少の年月では消えることが無い・・・のかな。何となく流されてしまって、でも人を好きになって、信じた人に裏切られた気持ちになって、自立して、でもやっぱり好きな人は好きで・・・そんな女性を多部未華子さんが上手く演じているような気がしました。

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下町ロケットで熱血漢が板についてしまった阿部寛さんにこの役は似合わない。加賀恭一郎を演じる阿部ちゃんとも違う。優柔不断のイラッとする奴。でも、この映画を見て、一つだけ好きだなと思ったのは、「正義と正義はぶつかってしまうかもしれないけど、優しさはぶつかることが無い」ということかな。とにかく、優柔不断な人は正直あまり好きではない。それが、相手を思うが故に起こっている態度だとしても。ただ、正しいと思ってやっていることは時に人を傷つけてしまうかもしれないけど、人に対する優しさは違うのかな。優しいが故に傷つけてしまうことも有るような気がするけど・・・

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