ブラックペアンシリーズというべきか、世良医師を主人公とした3部作を読了。この一連の作品に海堂作品に出てくるいろいろなキャラクターが既に登場していたんだなと思うとなかなか興味深いです。それにしても、最後はちょっと悲しかった、天城先生はこういうラストなのか。それはある意味とても天城先生っぽく、世良医師はこういう形で天城先生と別れたからこそ、立ち直るのかもしれないけど、ちょっと悲しかった。どこにでもある権力争い。やっぱりそんなに後味の良いものではないです。
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今月の読書 3冊
1月からの読書 31冊