りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

Number 日本代表、誇りを懸けて

ワールドカップの期間中、変則の週刊となったNumber。往復の通勤電車の中で熟読しました。まずは、中田英寿「勝負の確信」。前回もヒデの解説は秀逸だなと思っていましたが、今回もとても判りやすい。少し引用する。「1戦目と違い、ラインを高く保ちプレスを掛けてボールを奪うことは出来ていた。しかし、攻撃面では、これまでに無いようなドリブルを仕掛ける場面が目立ち、細かいパスワークで相手を翻弄するようなサッカーをすることは出来なかった。選手同士の『距離』が遠く、攻撃に『連動』がない。そのため相手のディフェンス陣をくずすことができなかった。」確かに。素人目で見た印象と同じです。長友も内田も高い位置にいた印象が強い。大迫や大久保が積極的にゴールを狙いに行った印象もある。ただ、そこに「連動がない」といわれれば、確かにそういう感じに見えました。この説明は前号に続いて説得力を感じるものがありました。ただ、私はザッケローニ監督の采配という点にも少し触れてほしい気がしました。第1戦に続いて、終盤にパワープレー。日本代表ってパワープレーするんでしたっけ?というのが素朴な疑問。それと、香川を投入した後のポジショニング。何か、監督の混乱が伝わって来たような気がしました。こういうところもちょっと触れてもらえたら良かったのにと思いました。全般的に今週号も読み応えはあったのですが、1994年のアメリカ大会のメンバーに焦点をあてた、コロンビアの特集ば良かったです。バルデラマ、いや、本当に懐かしいです。明日の早朝のコロンビア戦、何とか一矢は報いたいです。