雨です。梅雨らしくスッキリしない天気が続いているので、今日は雨だけど洗濯をしました。こういう時、風呂場が乾燥室になるというのはいいです。
今日は、「梅棹忠夫 語る」を読みました。小山修三さんとの対談です。対談というより梅棹先生の思想を整理する意味で小山さんが聞き出したというのが正しいし、そういう意図で作られた対談集であると最初から書いてありました。
豪快ですね。フィールドワークが背景にあるので、三現主義そのもの。まさに現場、現物、現実があって、自分の頭で考え、それを判りやすく提示するというのが素晴らしいなと思いました。おそらく、マスメディアを使った言論活動も現実主義からきているのかと思います。少し、梅棹先生の著作をあたってみたくなりました。

- 作者: 小山修三
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2010/09/16
- メディア: 新書
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