半藤一利さんの「日本型リーダーはなぜ失敗するのか」を読みました。久しぶりの戦争本です。おそらく同様の本はいろいろ読んでいるのですが、仕事の世界でリーダーシップというものを考えざるを得ない状況にあるので、改めて大変勉強になりました。特に自分の場合は、下の人にいい顔をしてしまうという欠点があるので、厳しくするときは厳しくすることを徹底したいと改めて思いました。細かい点は別途ノートするとして、日本のリーダーの特性としてか、自分の都合が悪いこと、あるいは起こってほしくないことは、起こらないと仮定してしまうところがあるようです。これ、会社でも良く感じていて、起こってほしくないことを指摘すると、悲観的だとか、何をいっても反対するとか、ネガティブに捉えられてしまうのだけど、やっぱりそういうことは考えておくべきだよなと改めて思いました。これ、今年最後の本になるのでしょうか。大変勉強になりました。来年はもう少ししっかりと勉強したいと思います。
![日本型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書) 日本型リーダーはなぜ失敗するのか (文春新書)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41yVr-AfuFL._SL160_.jpg)
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/10/19
- メディア: 新書
- クリック: 12回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
今月の読書 5冊
1月からの読書 55冊