りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

山本五十六

午前中、テレビで映画「山本五十六」の宣伝番組を見ていたら、無性に見たくなってしまいました。で、インフルエンザの予防接種に行っていた慎平君の帰りを待って、散髪に行き、その後行った定食屋さんで「坂の上の雲」を見ながらランチ。急いで家に帰って、映画「山本五十六」を見に行きました。でも、この映画って、何を訴えたかったのでしょうか?山本五十六は確かに戦争には反対でした。反対であるが故に短期決戦で講和に持ち込みたいと思っていたのは事実でしょう。この映画の他の作品との違い?は、国民が戦争を望んでいたことが明確に描かれていること。国内に閉塞感が満ち溢れて、政治が混迷し、戦争に打開策を求めていたのも事実。結果は歴史が示すところで、日本は敗戦した訳ですが、この映画は単に反戦を訴えたかったのでしょうか?ちょっとその辺の意図が良くわかりませんでした。真珠湾、ミッドウエーと失敗した南雲中将を決して責めないところは、山本五十六の良さなんでしょうか?個人的には、こういう将軍を切れずに使ってしまったところが、軍人というか指導者としての甘さなんじゃないかという気がして、個人的には評価できませんでした。ちょっと消化不良です。