りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

シン・ゴジラ

創立記念日で会社がお休みということで、「シン・ゴジラ」を見てきました。この映画、かなり面白かったです。ネットでもいろいろ話題になっていた対策本部のリアリティ。本当に「あ~政府ってこんな感じなんだろうな」というのをとても感じさせてくれる、高いリアリティを保っていました。それと、これもネットで話題になっていた石原さとみさんのキャラ。確かにルー大柴チックなところもありましたが、総じて良かった。いかにも日系でありながら、上院議員の父を持つ、野心を持った女性。そんなものを感じさせてくれました。

それにしても、この映画のモチーフとターゲットは何だったのかな?怪獣映画だけど、昔のゴジラと違って全然子供向けの映画でないことは事実。何を決めるのにも時間がかかる政府。大統領と違いなかなか意思決定できない総理大臣。自衛隊の縛りと限界。そしてリーダー不在でも頑張る現場。いろいろ訴えかけるものはあったのだけど、何が一番訴えたいことだったのだろう。素直に楽しんでくださいでも、全然OKな作品でした。

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