りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

それでも、生きてゆく

土曜日の朝。久しぶりに晴れた土曜日だったので、シーツ、玄関ののれんその他一切合切を洗濯。ベランダに干しきれない程でしたが、全部きれいになって、気持ちが良い!最近、必ず漂白剤を入れていることもあって、白いシーツがより白くなった感じで、特に親父さんのシーツと枕カバーがきれいになったのが良かった・・・
お昼は夏野菜のカレーを作りました。まあ、まあでした。
午後になって、家に戻ると、今日は誰もいない。仕方なくテレビをつけて、何となく「それでも、生きてゆく」をつけてしまったのだけど、どうせならと思って、3週間前の文哉が2回目の殺人(まだ亡くなっていませんが)を起こす回までさかのぼって、4回分見てしまいました。で、この話って、吉田修一さんの「さよなら渓谷」とモチーフが同じなんだなと思ってしまいました。事件が起こって、被害者と加害者は180度違う立場なんだけど、その事件によって、人生が狂って、そのために平穏な生活を送れなくなる。今週、大竹しのぶさんのセリフに「被害者と加害者は同じ乗り物に乗って、そこから一生降りられない。だったら、目的地は一緒に考えないと」っていうのがあるのだけど、これで「さよなら渓谷」を思い出してしまいました。「さよなら渓谷」の場合は被害者と加害者が仕方なく同居(というか同棲)しているわけですが、それは望んでそうなったのではなく、降りられない乗り物に一緒に乗っているが故のこと、難しいですね。来週は最終回。どうなるのかが楽しみです。

夜は、家族で徳樹庵に食事に行きました。奥さんの誕生日に何もできなかったので、遅ればせながらのバースディパーティでした。私はあまり食欲が無かったですが、へぎそばが妙においしかったです。