高杉良さんの「金融腐食列島 消失(中)を読みました。この小説、どこまでが実話に基づいている話なのかわかりませんが、少なくとも主人公の竹中さんは、ある種サラリーマンの理想的な姿なんですね。ある程度、自分の思いに素直に行動し、理解できる仲間もいて、それでいて、出世して、若い彼女がいてというのが、何ともできすぎな感じがしますが、一方で何か救われるような感じがします。
終電で帰ってくるとき、眠くて途中で一度本を落としてしまいましたが、結局帰ってシャワーを浴びて、最後まで呼んでしまいました。面白いです。

- 作者: 高杉良
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/03/25
- メディア: 文庫
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