今年はじめて、1週間フルに出社しました。昨日、少し遅くまで頑張ったせいで背中の痛みが少し出て心配しましたが、今日は特に問題なかったです。ただ、やっぱり疲れた。完全に集中力が無くなってきたようなので、早めの帰宅。早めにかえった分、今週の録画しておいた「カンブリア宮殿」と「ガイアの夜明け」を見る。カンブリア宮殿のゲストは劇団四季の浅利慶太氏。村上龍さんの編集後記は「芸術的才能と政治的手腕、実は同じものではないか、浅利慶太さんを見ているとそういう気がする。状況を客観的に俯瞰し、基本に忠実に脚本と演出を準備し、最適解と完成形を正確にイメージして具体化していく。その作業はあらゆる表現に共通している。大胆さと繊細さ。浅利さんは少しだけ繊細さが勝っていて、それが大勢の人々を魅了する。」というもの。この編集後記は素晴らしい。何となく"もやっとして良くわからなかったイメージ"が、実はそういうことだったのかと気づかされた気がします。どちらかというと私は政治的手腕というより経営的手腕だったのですが、この言葉の方がフィットする。さすがです。
ガイアの夜明けは「デフレと闘う(1)」でスーパー特売品の攻防でしたが、これは凄かった。納豆カレーはどうかなと思わないではなかったですが、みんな本当にギリギリのところで闘っている事が良くわかって、とても刺激的な内容でした。