夕方から高松に移動しました。で、移動中に東野圭吾さんの「赤い指」を読みました。どこにでもありそうな家庭で起こった事件という設定ですが、本当にそうかなというところはありました。認知症の母親と同居。どうしようもない息子。ありそうですが、ちょっと極端かと思いました。それと・・・実際に起こってみないとわからないですが、本当にそんなことするかなという行動。でも、東野さんの作品は最後の最後で「あっ」と思わされるところがあって、そしてちょっと泣かされるところもあって、面白いです。この作品もそうでした。個人的には、週末実家に顔を出してみようかなと、そんな風に思わされる作品でした。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/08/12
- メディア: 文庫
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