今日は久しぶりに、フォトリーディングのメンバーと飲み会に行きました。楽しかったです。年齢も、バックグラウンドもまちまちのメンバーですが、読書好きあるいは知的好奇心旺盛というべきか、話しているとためになることもあり、有意義な時間でした。次回は3月らしいです。飲み会が終わって、一度会社に戻ったけど、結局終電で帰宅。頭の回転がついてこない!
日垣隆さんの「知的ストレッチ入門」を読みました。この本、ずっと部屋に積読されていた本ですが、読んでみたら面白かったです。
メモのとり方実践編 1)メモをしたら、その裏側には絶対にメモをしない。2)だらだら書かず、数単語程度か、図式化して記す。3)メモはできるだけ一元管理する。4)記憶力に絶対的自信がない人は、常にメモ帳と筆記具を持ち歩く。
才能のある人間はいいけれど、才能がなくて、これから努力していかなければいけない人は、終わったことの余力で食うようなことをすると、決して成長には結びつきません。
どんなにつまらなくても、最後に「完」と書けるものをどれだけやったか。それだけが、蓄積される体験、仕事の正体なのではないでしょうか?
自分を客観視でき、業界や組織のなかで自分の役割と位置を冷静にマーキングできる人にのみ、良質なオーダーが集まってゆくのが常です。
「後回し」にしてしまうのは、ちょっと判断に迷ったもの、すぐできるだろうけれどもう少し時間をかけたいと思ったものだ。それらを何日も、場合によっては何週間も放置してしまうことと、放置しないことのメリット・デメリットを推し量ってみると、放置しないメリットのほうが圧倒的だとわかった。それぞれの案件で、時間が経てば経つほど処理にかかる時間がすくなくなるということは原則ありません。むしろ、後回しにしてしまうと時間がかかるようになることが多い。
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2006/09
- メディア: 単行本
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今月の読書 5冊