りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

My fitness Report 170423

晴れた日曜日の朝ジョギングは最高の贅沢。昨日負荷をかけすぎちゃったので、脚が回復しきれていないのだけど、新しいニューバランスのジョギングシューズを履いて、今日は軽くジョギング。でも、今月も月間100kmを達成。1月からの累計は早くも500kmを達成。何だかこれだけはとても順調。こうした数字は下がることが無い。頑張った分だけ確実に積みあがるのが嬉しい。今日は親父さんの見舞いと菩提寺の役員会。色々と忙しいです。

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本日の走行距離 10.8km

今月の走行距離 105.4km

1月からの走行距離 508.2km

My fitness Report 170422

夕方からフィットネスクラブに行きました。ランニングは完全に1週間ぶり。先週の日曜日はテストで疲れて断念。平日は今週は早く帰ってこられず、本当に1週間ぶりになってしまいました。でも、調子は悪くなかった。ちょっと負荷高めに、しかも距離を伸ばして・・・ちょっと走りすぎた感じ。終わってストレッチしていたら、脚が攣った。でも久しぶりに大量の汗をかいてスッキリ。まあ、良かったかな。

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本日の走行距離 15.3km

今月の走行距離 94.6km

1月からの走行距離 497.4km

アパートローンのデータ蓄積・物件評価ツールと共同DB

夕方からFFRの勉強会に参加。今日はCRD協会による「アパートローンのデータ蓄積・物件評価ツールと共同DB」というタイトル。この領域は少しだけ懐かしい。売りは「収支シミュレーション」らしい。ポイントは賃料の下落、空室率の予測などが組み込める点。そういうのはデータの蓄積があってこそ。強みをPRしたいことは判りましす。ただ、残念なことはこの人たちが期待値の信頼限界とサンプルの信頼限界の違いがわかっていないこと。お金を貸す側の金融機関はポートフォリオとして考えているから、こうしたパラメータの予測が期待値ベースで良いし、信頼限界も期待値ベースの信頼限界でよいのだけど、オーナーに説明する場合は期待値は期待値で良いのだけど、リスクというか信頼限界で考えるなら、サンプルベースの信頼限界でリスクを説明しなければ統計的にはいけないはずなのだけど、その辺は判っていないようでした。まあ、やったら悲惨なことになるので、やれないとは思うけど・・・あと、データの同質性、何を同一母集団とみなし、何を違う母集団とみなすのか?最近の自分の興味なのだけど全然考えていないようでした。アウトライヤーの考え方はいくつか論文があるのだけど、母集団の違いは無いように思っています。原則はツリー分析のようなアルゴリズムが現実的なのかもしれないけれど・・・ビッグデータだとデータが多すぎて標本理論が使えないのが何とも・・・

それと、空室率。これは社会的に問題ですね。○○建託など管理会社が家賃保証をしていたりして、空室率はほぼほぼ0%らしいのですが、今日その仕組みを聴いて驚きました。家賃保証とは一棟丸借り。オーナーが税金対策でアパートを建てると、管理会社が、一等丸借りして、家賃の90%なり、85%なりを払って、プロモーションから管理まですべてを請け負ってくれる仕組みらしい。オーナーはその10%なり15%なりのサービス料などを払えば、空室のリスクもなく管理も丸投げ、左団扇で何もしなくてよいから楽らしいのだけど、問題は2年ごとに契約の見直しがある点。空室率が高いと家賃がガーンと下げられてしまうので、オーナーは結局空室率のリスクを負っていることになる。しかも、この低下した家賃では当初のローンが払えなくなり、結構訴訟とかも起きているらしいのだけど、その辺は管理会社の方が上手で、契約書には当然そういうことが書いてあって、裁判で勝てる見込みはないらしい。さらにポイントは、こうやって空室率が高いところは、管理会社との契約が切れてしまうので、必然的に管理会社のポートフォリオは空室率が限りなく0%に近くなる点。このデータを持って「弊社の実績ではほとんど空室率は無視していいんですよ。ほら、実績ベースでこんな感じです」なんて説明しているんじゃないだろうか。嘘ではありませんが、空室率が高いところをどんどん切り捨てているわけだから、これはトリム平均。こういうことこそ監督官庁が取り締まりすべきだと、話を聴いて憤っておりました。ただ、あまり問題にならないのは、現在のアパートローンが土地を持っている資産家に上物の費用をローンする方式がほとんどだからみたいです。危なくなったら、土地ごと処分して金融機関的には不良債権にならない。資産家は丸損なのだけど、そもそも資産家なので何とかなってしまう。それが社会問題になりにくくしている原因みたいです。まあ、日本の課税制度は給与所得者に厳しく、資産家には甘いので、こういうところで所得再分配が行われていると考えると経済的には良いことなのかもしれないけれど、やり方が正義じゃないですね。CRD人はそんなこと一言も言っていませんでしたが、聴いた話を断片的に組み合わせて想像すると上記のような話になりました。自分の勝手な妄想かも知れませんが、こういうビジネスに係わらないで済むという点で、今の立場で良かったなと思いました。

講演終了後、久しぶりに座長と某高松の地銀の監査の人と3人で飲みに行く。これは面白かった。だから、勉強会に参加することは辞められないなと思いました。

心配事の9割は起こらない

 枡野俊明さんの「心配事の9割は起こらない」を読みました。サブタイトルは減らす、手放す、忘れる「禅の教え」です。庭園家で禅寺の住職でもある枡野さんが禅の教えを判り易く伝える本で、良いタイミングで良い本に出会えたなといのが正直な感想。この中にある「喜捨」という言葉。捨てることは1つ執着を捨てるということで、喜ばしいことだというのは凄くよくわかるような気がしました。足るを知る「少欲知足」とともに自分の中で大切な言葉の一つとして刻まれることになりました。最近、少しずつ禅に惹かれていく自分を感じています。

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今月の読書 4冊

1月からの読書 34冊

サイバー攻撃被害を軽減するための研究開発と人材育成の動向

SAAJの月例会に参加してきました。講演者は国立情報学研究所の高倉先生。タイトルは「サイバー攻撃被害を軽減するための研究開発と人材育成の動向」。かなり面白い講演でした。人材育成は「橋渡し人材」というのがキーワード。いつものようにハッカーが足りないという話ではなく、経営者にとって必要なのはコミュニケーション能力のある人。そして場を仕切れる人ということでしょうか。CISMっていうのがもしかしたらこういう役割なのかもしれないなと思いました。確かに高度な技術者は必要だけど、彼らが言っていることは判らない。技術者は現象を説明しようとするけど、経営者にとっては、起こったことに対してどう動いたら良いのかを教えてくれる人が求められている。ある程度の技術知識を持ち、社内の業務を知り、ハッカーたちをマネジメントしながら経営に適切な報告とアドバイスを入れる。そういう役割を「橋渡し人材」といい、今最も求められている人であるということが良くわかりました。前半の技術的な話を含め、有意義な話が聴けたと思います。

AI経営で会社は甦る

 冨山和彦さんの「AI経営で会社は甦る」を読みました。冨山節さく裂ですね。従来のグローバル(G)とローカル(L)という軸に加えて、サイバーで、カジュアル(Casual)なサービス領域、すなわち「Cの世界」とリアルでシリアス(Serious)な領域、たとえば医療や金融決済のような「Sの世界」というコンセプトが出てきた。Sの世界では単にデジタルなだけでなく、アナログでファジーな連続的な技術とのすり合わせが求められていて、日本企業に勝機があるというものだ。また、人手不足は積極的にAI活用で埋める、中途半端なグローバルよりローカルに目を向けるなど、日本人にとって元気になる話がいくつも出てきてとても刺激になりました。こういう目線が持てるところがコンサルタントとしての凄さなのだろうなと感じさせられました。

AI経営で会社は甦る

AI経営で会社は甦る

 

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今月の読書 3冊

1月からの読書 33冊

健康診断

健康診断というか人間ドックを受けてきました。先週金曜日に内視鏡検査をやったばかりなのに、またバリウムでの検査。まあ、判っていたことですし、仕方ないです。

概ね良かったかな。今年はきちんと運動できているので、体重とか体脂肪率とか数値は改善。ただ、めがねを持って行ったにも係わらず視力が0.8っていうのはどうなんでしょう。裸眼でも0.3は見えている(はず)なので、あまり度があっていないのかな。まあ、結果はいずれでるので、それから判断。正直言うともう少し数値が改善されているような印象を持っていたので、来年に向けて身体メンテナンスをしっかりしたいと思います。