3.11です。あれから13年。今朝は04:30に起床。昨晩ベッドに入ったのが23:00頃だった事もあるけど、夜中に1回も目が覚めずに朝を迎えた。
久しぶりに17:30に会社を出る。SAAJの月例セミナー、本当は家で最初から聞きたかったけど、始まりは西武線の中で。ただ、19時前に家に着けたので、いろいろ片付けられて良かった。
「君が心をくれたから」ついに雨ちゃんの視覚が失われた。それにしても何処までも試練。そして、予想に反して花火を見る事が出来ずに無くなった視覚。自分を犠牲にして雨を止ませた千秋さんの気持ちも届かなかった。いつも、あと少しのところで失われる感覚。周りの人が応援してくれればくれるほど、あと一歩が届かない。こういう引っ張り方は何か思わせぶりで、イライラが募る。最終回はどうなるのか?
「春になったら」こちらも間違いなくお父さんの死が確実に近づいている。死ぬまでにやる事もひとつひとつ消化。ただ、こちらはしっかりとお別れの準備ができているような気がする。延命治療を拒否した事で、生きる物理的な時間は短くなったかも知れないけど、お互いに気持ちを伝えて、やり残した事をひとつひとつ片付けて、しっかりお別れの準備が進んでいる。今回の課題はタイムカプセルを開ける。そこには、子どもだった自分から未来の21世紀を生きる将来の自分への手紙が。子供の自分が描いた未来とは少し違ったかも知れないけど、振り返って満足できる人生があった。ガンに立ち向かって入院していたらできなかった事かも知れない。延命を拒否する事で、家族の負担も少ないだろうし、これも一つの終活だと思った。