もともとは呼ばれていなかったのだけど、メンバーの一人がコロナに罹患したとかで急遽お声が掛かりました。金曜日でもあるし、何となく聴いてみたい話もありで参加。牡蠣のお店というのも生牡蠣が苦手な私には不向きでしたが、生牡蠣はコースに含まれないとのことだったので、蒸し牡蠣と炊き込みご飯、お吸い物、フライと美味しくいただきました。
こういうメンバーで集まる時、遠い昔の話で盛り上がるのか、まったく異なる近況を話して盛り上がるのか、その辺は微妙でしたが、そんなに話が途切れることもなく、意外に楽しい時間を過ごすことができました。個人的には、昔の話をしたいわけではなく、かといって、現在接点のない人たちと今の話をするつもりもなく、漠然と抱えている将来に対する不安に、人生の先輩たちは何を準備しているのだろうというところが知りたかった次第。ここ何年かそうなのだけど、次の目標が上手く設定できないという漠然とした不安とどう闘っているのかなというのが知りたかったのだけど、そう簡単には答えは見つかりそうにないというのが今日の正直な感想かな。最近、三島由紀夫に嵌りすぎていて、その影響かな。三島を読んでいる場合ではないのだけど、なんだか妙に彼の作品と生き方に惹かれてしまいます。
