油断していたら、最終回でした。犯罪は町ぐるみ。最終回のベースはオリエント急行殺人事件だったんですね。何となく町の人全員が怪しい感じだったけど、なるほど。
このドラマのエピソードは毎度有名な推理小説がベースになっている。元ネタに気づくという楽しみもあったのだけど、基本的には綾瀬はるかさんと大泉洋さんの掛け合いが面白くて見ていた感じ。綾瀬はるかさんの大食いキャラも意外によかったかな。
最終回は珍しく法廷シーンがふんだんにあって、弁護士ならではの証人への鋭い質問と裁判官、検察官とのやり取りが続く。次から次へと手を変え、品を変え、アプローチ方法を変えて証言者を追い込むところも一つの見どころでした。綾瀬はるかっていう女優は普段は天然な感じをさせるけど、アクションもできるし、こういう役もきっちりこなすんだなということが良くわかる作品でした。終わってしまうのがちょっと残念な気持ちになりました。
