りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

名も無き世界のエンドロール

原作は未読。寂しい(さびしい)と淋しい(さみしい)の違いが最後まで判らなくて、ネットで調べてしまいました。基本的には同じものらしいし、漢字もどちらでも間違いではないらしいが、一般的に前者は物静かな情景に対して使用されることが多く、心情を表す場合には「淋しい」という漢字を使用して「さみしい」と読むことが多いらしい。ヨッチは忘れられることが淋しいと言って、とても怖がっていた。だから、ヨッチを忘れさせないことが何よりも大事だったということかな。キダくんが告白した時、「遅かった・・・」ていうヨッチの言葉があって、ラスト20分の真実、全体のストーリーが見えてきました。でも、何よりもマコトの執念。3人の深すぎる繋がりなのかな。中村アンさんが綺麗すぎて傲慢過ぎて、何というか凄かったな。あの迫力ある演技は半端なかった。それとボタンを押すときの哀し過ぎる真剣佑さんの演技も良かったな。ヨッチとマコトの手が繋がれて、マコトのポケットに入るラストも良かった。面白かったです。・・・エンドロールの終わりのシーンは。本当は裏社会で哀しく生きて行って欲しかった気がする。

名も無き世界のエンドロール