青山繁晴さんの「日中の興亡2025」を読みました。青山さんの本を読むといつも思うのは、やはり自分の足を使って、目と耳で情報を集めて、確かめて、自分の頭で考えることの大切さじゃないかと思う。何となくのイメージや人の話を鵜呑みにしてはいけないということ。
この本は2008年に書かれた本をベースに改題し、一部修正された本のようだけど、改めて今読むべき本だと思いました。中国という国がどういう国なのか。軍事力に裏打ちされた外交というのがどういうものなのか。そして、憲法を改めて考える必要性。中国の脅威を知って、中国のやり口を知って、外交はどうすべきなのか、そのために必要な準備は何なのか。本当に改めて考えさせられました。
青山さんの本によく出てくる葉隠れの話。備忘録としてメモしておきます。
武士道といふは死ぬことと見つけたり
恋の至極は忍ぶ恋と見つけたり
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今月の読書 1冊
1月からの読書10冊