りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

遅刻してくれてありがとう(上)

 フリードマンによると、iPhoneが登場した2007年っていうのは色々な転機の年だったんだなということを改めて。スマホHadoopVMware、これらが2007年を起点としているなら確かに。ただ、自分はこういう仕事だからHadoopVMwareといわれて、現在のITを語るうえで、とても重要な技術であることは判るけど、iPhoneはまだしも、HadoopVMwareをどれだけ知っているのかはちょっと疑問。さすがはアメリカ。コラムニストも一味違うなと思いました。

でも、技術だけでは終わらない。自然破壊の話。アフリカにおける人口の爆発。そういうのを全部ひっくるめて語れるのは流石だし、全部まとめるからこそ意味も出てくる。前半は技術の話で面白かったけど、後半ちょっとテンポよくは読めそうにない感じ。社会を考え、自分を考えるうえで非常にお役立ちの大きな本でした。

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