「マスカレード・ホテル」の原作を読みました。読んだ感想は、映画は極めて原作に忠実だったということ。それと、「ホテルにはいろいろな客がいる」ということのエピソードとしていくつかのトピックスが盛り込まれていると思っていたのだけど、一つ一つのエピソードが全てヒントになっている。全然無駄のないエピソードだったんだなと改めて思い知らされました。それにしても、本当に良く考えられている。改めてこのストーリーはとても考えつかない。主人公新田浩介も山岸尚美もとても魅力のあるキャラクター。このシリーズのこれからが大変楽しみになりました。
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今月の読書 6冊