百田尚樹さんの「日本国紀」を読みました。日本通史を1冊にまとめるのも大変だと思うけど、百田さんの見方が随所に織り込まれていて大変勉強になりました。愛国心というと誤解されてしまうところもあるけど、百田さんの日本と日本人への愛がとても感じられて良かったです。全編506ページの大部だけど、明治の夜明けが281ページからというのも良かった。全編マーカーを引きまくったので何が大事かはじっくり整理しないといけないのだけど、やはり大東亜戦争後、進駐軍に日本人のマインドコントロールを行われてしまったというのがもっとも印象的でした。愛国心というと右翼のように思われてしまうのもそんなところからですね。巷で話題の一冊でしたが、是非ともいろいろな人に薦めたい一冊になりました。
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