りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

海賊と呼ばれた男 (上)

百田尚樹さんの「海賊と呼ばれた男(上)」を読みました。旅行中ずっと持って歩いていたのだけど本日やっと上巻を読了。本屋大賞をとった作品なので、いつか読もうと思っていたのですが、旅行に行く前に本屋さんをのぞいたら早くも文庫本で登場。早速上下巻を購入し、旅のお供に。で、面白かったです。というか、主人公の國岡鐵造という人間の魅力に取り付かれてしまいました。仕事とは。仕事をするということとは。そして人を育てるということ。こういう本を読むと元気づけられる反面、自分の生き方を恥じてしまうところもあり、若干の自己嫌悪に陥ってしまうことも事実。旅行中に良く眠れなかったことの原因のひとつに、現在の仕事上の悩みがあって、それがあまりにもつまらなすぎる。立場が違えば、仕事への関わり方が変わるのはしょうがない。自分がやりたいかやりたくないかには関わらず、これが自分の仕事なんだと思わざるを得ないこともたくさん。でも、そうやって疲弊して、大した成果も出さずに、何やっているのかと悩んでしまうことが良いことなのか?とか、本当に考えさせられてしまいました。

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今月の読書 2冊
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