小谷野敦さんの「文豪の女遍歴」を読みました。作品の背景にはそのモチーフとなった事実がある・・・ということかな。下世話な話ですが、週刊誌を読むように読んでしまいました。まあ、大御所と言われる先生たちでも男であって、純文学ならなおさら理性よりは感性なんでしょう。そして、お盛んです。今や有名人が不倫なんぞしようものなら文春砲に会って大変な目にあいますが、それが純文学の世界では立派な芸術と評価される。何とも不思議な世界です。別に、羨ましいとは思わないけど・・・
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