読売新聞東京本社経済部の「ドキュメント 金融庁vs地銀 生き残る銀行はどこか」を読みました。タイトルのごとく、ドキュメント。金融業界の今を浮き彫りにした感じですね。金融機関を相手に仕事をしていた時、商業銀行の存在価値っていうのをずっと考えていて、併せて自己査定、資産査定の在り方が、なおさら金融機関をダメにしているなと感じていたけど、森長官になってこうしたスタンスが見直され、今、商業銀行はどうやって生き残っていくのかを真剣に考えているというのが伝わってきたような気がします。今が伝わってくる良いドキュメントだと思いました。
ドキュメント 金融庁vs.地銀 生き残る銀行はどこか (光文社新書)
- 作者: 読売新聞東京本社経済部
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2017/05/17
- メディア: 新書
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