りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

葬儀と・・・

特別顧問。私がこの会社に入ったときの社長であり、会長、相談役を経て、特別顧問であった方の葬儀。年度初めの挨拶のときなどは、役員と共に席を並べていましたが、昨年の暮れから施設に入り、今週逝去されました。享年は93歳。おそらく、仕事でも話したことは一度もありません。

葬儀のお手伝いというものの、つつがなく準備は進められていて、個人的にはあまりやることがなく、受付の隣でたくさんの黒塗りの車とVIPが来ているのを眺めていました。さすがに・・・こういう人が亡くなると、VIPが集まるのですね。弊社の役員OBとか、こういうときにしか会えない人にも何人か会いました。やはり、葬儀というのは特別な場所という気がしました。ご遺族の最後の挨拶で、留学中のお父様の影響でカリフォルニア生まれであることを始めて知りました。大正12年に米国に留学されていたお父様という人は、どういう人だったのでしょう。

出棺を済ませて、お手伝いの人には昼食が振舞われたのですが、社長の前の席に誰も座らない。そこに座って社長と雑談をするのが、このお手伝いにおける、私の唯一の仕事となりました。ただ、本件についても社長の方がプライベートで持っている情報も多く、話を伺って、いろいろ知ることもありました。とにかく、施設に入るまで、生涯現役。大往生だったのだと思います。

予定より少し遅れてしまいましたが、入院している同僚のお見舞い。最後は親父さんの施設へ。あわただしく、今日という一日が終わりました。

今日はテニスのレッスンをお休み。しかし、本当に疲れた。気持ち悪くなるほど疲れました。