りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

下町ロケット

池井戸潤さんの直木賞作品「下町ロケット」を読みました。久しぶりに読み終わるのがもったいないと思ってしまいました。もう、おじさんだからかもしれないけど、主人公の佃航平という人の夢に素直に感動してしまいました。本田宗一郎じゃないけど、世界品質、ロケット品質を目指す。下町の町工場でも高い志と工夫で夢を実現することができるというのが、素直に面白かったです。この中で、帝国重工の財前部長というのが良かった。工場を見て、作った製品を見て、素直に高い技術を認める力。それはもしかしたら親父さんが町工場の社長だったというバックグラウンドがあるからなのかもしれないけど、技術者として素晴らしいなと感じました。続編が楽しみです。

下町ロケット (小学館文庫)

下町ロケット (小学館文庫)

 

 

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