池井戸潤さんの「ようこそ、わが家へ」を読みました。テレビドラマの原作ですが、ずいぶんと話はアレンジされているようです。それでも、池井戸さんの作品はいつも面白い。読んでいてわくわくします。今回のテーマのひとつはストーカー。はい、些細なことから根に持って、いろいろな形で復讐をしてくる輩っていうのは確かにいそうです。本当に何を考えているのかわからない。でも、そういう人に付きまとわれる恐怖というのは想像以上に大変なんだろうなと・・・気をつけてどうなるものかは判りませんが、気をつけたいと思いました。自分を守るということは、あえてかかわらないという選択肢なのかもしれませんが、それは本当にそうなのか、ちょっと考えさせられました。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/07/05
- メディア: 文庫
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