川村元気さんの「世界から猫が消えたら」を読みました。映画の原作です。余命わずかを宣告された映画好きの主人公が「何かを消すこと」と引き換えに自分の余命を1日ずつ延ばす約束を悪魔として、人生における大切なものに気づかされるというお話。割とありがちなストーリーなんだけど、日常生活で大きな時間を費やしていることって意外にそれほど大切なことではないんだなということを逆説的に考えさせられる話では有りました。映画では宮崎あおいさんがやるであろう元カノ。映画好きが高じて、映画館に就職し映画館の2階に住んでいるという彼女。この独特なキャラクターは宮崎あおいさんにはピッタリな感じがしました。原作でも、重要な役どころだとは思うけど、映画ではもう少し彼女の役割が増えるんだろうなということをちょっと期待しています。
- 作者: 川村元気
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2012/10/25
- メディア: 単行本
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今月の読書 5冊
1月からの読書 50冊
今日は里緒ちゃんのラクロスの公式戦でした。海浜幕張の神田外語大学まで、片道たっぷり2時間弱かかりました。試合は前回に続いて大勝。里緒ちゃんの出番は後半残り8分だけ。大してボールにも絡まず、サッカーのように採点があったなら、「時間が短くて評価できず」or「3、終盤に入るも決定的なプレーに絡まず」みたいな感じだと思います。試合後、いつもはチームメイトと帰るのに、今日は一緒に帰ると言って、チームメイトとは別れて家族で帰ってきました。少しショックだったみたいです。