昼休みに掛かって来た奥さんからの電話。「洗面台が水漏れしているので修理をしたい」というもの。賃貸なので大家にいえば、修理してもらえるかもしれないけど、それを待っているとどんなに早くても来週まで修理はできないらしい。自腹で5万円ちょっとの修理代を出すか、来週まで洗面台の使用を我慢するか...ありえないでしょう。「即、修理してください」という会話と前後して地震発生。結構揺れました。会社は永田町。しかも首相官邸の目の前で最新のビル。耐震設備は万全だし、いざという時に停電になる可能性も低い(首相官邸と同じブロックなので、最優先で電力は供給されるらしい)。でも、埼玉県南部の我が家はそういう訳には行かなかったようです。震度5弱。東日本大震災の時と同じように本棚が倒れたという報告。ただ、電話で話しているとどういう倒れ方なのか全く要領をえない。
夜になって帰宅してびっくり。あり得ない方向、つまり前後ではなく横方向に本棚が倒れている...というより壊れている。壊れた本棚を分解しながら、散乱した本を整理して、やっと部屋の中に人が歩ける程度のスペースを確保できました。しかし、何でこの本棚だけ。我が家には子供たちの部屋に各1つ、リビングに4つ、私の部屋に5つの合計11の本棚がありますが、壊れたのも倒れたのも私の部屋の1つだけ。ただ、この本棚、最も多くの本が入っているだけでなく、本棚の前にも入りきらない本が山積みされていて、部屋はとても悲惨な状況になってしまいました。あ〜あ、どうしたもんだか。ちなみに今日の洗面台の修理代、出張費その他で6万5千円也。本棚も買い替えないと行けないし、涙が出そうです。