りおパパの日記

徒然なるままに。ドトールのコーヒーが好きです。

アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

小倉広さんの「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」を読みました。本屋さんで何気にとって買った本ですが、とても心に沁み入る言葉がありました。
1)できるようになってから任せるのではなく、任せるからできるようになる。2)隣人があなたを愛してくれなくても、あなたから愛しなさい。誰かが始めなくてはならない。他の人が協力的でなくても関係ない。あなたが始めるべきだ。3)私たちは共同体感覚を高める以外に決して幸せな人生を送ることはできないのです。4)人は人の中でしか幸福を感じることはできません。人生は課題の連続です。その課題に勇気を持って挑戦し、克服することで初めて幸福は訪れます。そして、その課題を克服するために必要なのは、困難を克服する活力。すなわちガソリンたる「勇気」と、その方向付けとなる「共同体感覚」です。それさえあれば、あらゆる課題は必ずや解決可能なのです。5)「感謝する」のと「ほめる」のは違います。上から目線で「ほめられる」よりも横から目線で「感謝される」ことが自己信頼と他者信頼には、はるかに有効です。6)苦しみから抜け出す方法はたったひとつ。他の人を喜ばせることだ。「自分に何ができるか」を考え、それを実行すれば良い。自分よりも相手を大切にすると、共同体感覚は高まります。そして、幸福へとまた一歩近づくのです。7)自分と違う意見を述べる人は、あなたを批判したいのではない。違いは当然であり、だからこそ意味があるのだ。8)「信用」するのではなく「信頼」するのだ。「信頼」とは裏付けも担保も無く相手を信じること。裏切る可能性があっても相手を信じるのである。9)本物の貢献感は相手に依存しない、自己満足で良いのです。10)他人の評価に左右されてはならない。ありのままの自分を受け止め、不完全さを認める勇気を持つことだ。11)失敗や未熟さを指摘してはいけない。出来ないからといって取り上げてもいけない。相手の勇気を奪ってしまうからだ。能力不足と相手の価値とは何の関係もありません。12)問題の原因を指摘しても、勇気を奪うだけ。解決法と可能性に集中すべきなのだ。13)他人の課題を背負ってはいけない。「課題の分離」が出来るようになったとき、それは幸福な人生への第一歩です。

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今月の読書 2冊
1月からの読書 19冊