民主党の総裁選で野田総理が再選を果たしたようです。経済界は概ね歓迎の様子。個人的には野田総理が云々よりも政治を安定させたい気持ちが強い。そういう意味では良かったのかな。今回の総裁選で昨年の菅直人が総理の椅子に居座っていた時のことを思い出しました。菅おろしの声は大きかったですが、菅直人を総理から引きずりおろしたいのは民主党員にこそ強いという話。なぜなら、民主党は次の衆議院選挙で負けて政権を引き渡すことがほぼ判っている。ならば、次の衆議院選挙までに出来るだけ総理大臣を回転させて、総理経験者、大臣経験者を増やしたいという気持ちが働いているというもの。全く政治家は政治をなんだと思っているんだろう。そういう意味では再選はやはり良いことのように思いました。
今日はi-phone5の発売日。今のところi-phoneへの興味はあまりないのだけど、記事は記事として気になる。そして、地図ソフトで尖閣諸島（日本領）と書かれていることに中国国民が反発し、不買運動に発展しそうという記事を発見しました。当たり前なんだけどね。しかし、田母神俊雄さんはTwitterで
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米国国防長官は尖閣も日米安保の防衛範囲に含まれると言っているが、加えて尖閣諸島の帰属については中立だと言っている。防衛するという言明を巧妙に回避しており、ここにアメリカの本音が見えている。日米同盟はあくまでも日本侵略の抑止力であり、抑止が破綻したときは日本は独自で戦うしかない。
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とつぶやいている。日米安保というのがどういうコンテクストで生まれたのかということを日本人はもっと良く認識すべきだな。その認識の上に領土問題を語らないと。
